色選びは大切!
白髪染めには様々な種類やカラーバリエーションがありますよね。
自分の染めたい色を選んで染めた時に、希望の色と実際に染め上がった感じをみて「あれ、なんか違う…」と感じた経験はありませんか。
白髪染めは白髪と黒髪での色の染まり方が違って、白髪にはカラーがはっきり入りますが黒髪は暗い感じに仕上がっていまうため、髪質や白髪の割合によって種類や色を選ぶことが大事なんです。
「自分に合った色が何なのか分からない。」「何を選んで良いのか分からない」という方でも安心して希望のイメージに染めるためのポイントをお伝えいたします。
白髪の多さがポイント!
同じ色で髪を染めても白髪が多い、少ないで仕上がりが変わります。
例えば、白い画用紙の茶色の絵の具を塗るとはっきり茶色が出ますが、黒い画用紙に同じ茶色を塗ってもあんまり色が分かりません。
ヘアカラーも同じようなことで、同じブラウンで髪を染めた場合、白髪が多い方は明るめのブラウンに染まりますが、白髪が少ない方は暗めのブラウンに仕上がったように見えます。
そのため白髪が多い方は明るめに染まりやすいので、希望のイメージもしくは少し暗い感じのカラーを選び、白髪が少ない方は希望のイメージより少し明るめの種類の色を選ぶようにするといいでしょう。
希望色より少し明るめを!
また、日本人の白髪は完全な真っ白ではなく少し黄味を帯びているので、ブラックなどで染める場合は、少し緑がかった黒に染ってしまう方もいます。
白髪の割合が多い方で黒っぽい色を希望する時は、ダークブラウンなど少し赤系のカラーが入った色を選ぶとナチュラルに近い色に染めることができます。
自然な茶色を希望する時は、白髪が少ない方はライトブラウン、多い方はダークブラウンなどの色がオススメです。
色選びに迷った場合は、希望色より少し明るめのモノを選んでおくと失敗も少なく、やり直しもしやすくなります。
パッケージの箱などにカラーの見本が書いてある場合もあるので、自分の白髪がどんな状態かを把握しておき、それに合わせて表示されている色を選ぶようにすると安心です。
なお、色落ち期間については「白髪染めの種類」の項で説明しておりますので、そちらをご参照下さい。